まな板に鯉のいつぴき腐りをり西日のなかの旋律ひくし 忘却はかなはずにあり常しへに添ふて降りたる花ちらしの雨 膀胱のからつぽになりたるしあはせを老荘思想と嘯きてをり ああこれがすずかけの道あつらひの思ひ出恋ふる日暮れも来たり この道をしまらく行…
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