突然の訃報かもしれぬ隣家での豆まく声のぴたりと止みて 立つ春のピンホールなる明星をあふぎ昨日の遺影を撮りぬ 知らぬ間に口ずさみをり星のうた冬のきざはしのぼりくだりて 讃美歌はひとり向きあふさゆる空なにも求めずをりたかりしを こわれもの扱ふやう…
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