これからを思ふことなくほどきゆく指さきにある空のあやふさ 外に出ずなにごともなし餞と喪と言ひきかせ床をみがきぬ 人恋へばレンズをみがく真夜ひとり楕円軌道はもつとも遠く まいにちを惜しんでゐるか残照の問ひかけの過ぎ街の灯ともる 遠くまで行くため…
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