滾るほど湯をわかしけり冬の夜のルイボスティーに恨みはなきに 如月の日和よき日に帆を張るはあばらの男のむかしの習ひ けたたましく笛吹く薬缶ひとりならしばしのあひだ聞きいりてをり まざまざと散れば芥のさざんかの真つすぐ歩めぬ道となりたり バラスト…
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