面影よ風のこずゑの指ししめす月はふとりて胸ひらく女 女:ひと 満ちるもの内から外へわれを超へ口惜しければびしよ濡れとなる 夢みるはこれが最後と言ひし日の片手ににぎるグラスのうつろ 菜の花のひとつ灯ればあたたかき調べとなりぬ冬の讃美歌 沈丁花むせ…
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