2007-04-11から1日間の記事一覧

mixi短歌コミュの題詠「刻」「空」「坂」に投稿

ゆくゆくは墓碑銘ならむ我の名をパンに刻みし月降る夜は 定席の隣にいつも鳩がゐて公園の椅子空と向き合ふ ころころと転がつてゆくをかし気な思ひがあつて坂と知りたり

PATTI

解き放つ悲しみもあれステージの裸足のパティ原人のごと グロリア!と囁き叫ぶ昼下がりパティは汚れて聖獣じみて 目を隠しダーマト赤く一瞬に日暮れて詩は読み上げられむ詩 = うた 永遠の二重写しの肖像のパティ忽然と歌になりたり